抵抗器とは
抵抗器は電気回路において電流の流れを抵抗または制限するために使用される電子部品です。受動部品と呼ばれ、外部からの電源を必要としません。材質はカーボン、金属、ワイヤ巻きなど多岐にわたり、形状やサイズも様々です。抵抗値を示すカラーコードまたは数値がマークされています。抵抗の単位はオーム(Ω)で表されます。抵抗器は電流の流れを制御したり、回路を通る電流の量を限定したり、特定の電圧降下を提供するためによく使用されます。電圧を分割したり、熱を発生させたり、他の機能を果たすためにも使用されます。抵抗器は電子工学や電気工学において不可欠な部品であり、コンピュータ、テレビ、ラジオなど幅広いデバイスに応用されています。
抵抗器のカラーコード
抵抗器のカラーコードは、抵抗値を示すために使用されるマーキングシステムです。各色は異なる数字を表し、特定の順序で配置されて抵抗器の値を決定します。カラーコードは抵抗器の本体に見られ、異なる色の帯で構成されています。4バンド抵抗器の標準カラーコードは以下の通りです:
- 第1バンドは抵抗値の最初の数字(有効数字)を示し、通常は黒、茶、赤、橙、黄、緑、青、紫、灰、白のいずれかの色です。
- 第2バンドは抵抗値の2番目の数字(乗数)を示し、通常は黒、茶、赤、橙、黄、緑、青、紫、灰、白のいずれかの色です。
- 第3バンドは抵抗器の許容差(名目抵抗値からの最大偏差)を示し、通常は金(5%)、銀(10%)、または無帯(20%)のいずれかの色です。
- 第4バンド(存在する場合)は抵抗器の温度係数(温度に対する抵抗値の変化率)を示し、通常は茶(100 ppm/°C)、赤(50 ppm/°C)、橙(15 ppm/°C)、黄(25 ppm/°C)、青(10 ppm/°C)、紫(5 ppm/°C)、または灰(1 ppm/°C)のいずれかの色です。
例えば、茶、黒、赤、金の色を持つ抵抗器は、抵抗値が1,000オーム(102 = 1,000オーム)で、許容差が5%です。

